仕事術

仕事が早い人になるための、たった5分で出来るテクニック。タイトル打ってとりあえず保存!

こんにちは、シュンです!

いつも当ブログをご覧いただき感謝しております。ありがとうございます!

 

今回は、脳の習性を活用した、仕事が早い人になるための方法をテーマに書いてみます。

 

仕事が本当に出来る人というのは間違いなくそのスピードも早いですが、今回紹介するような脳科学に基づいたテクニックを駆使されている方も多いです。

 

  • 仕事のスピードが遅くて悩んでいる
  • やらなければならないと思っていてもやる気が起きず、いつも後回しになってしまう

といったことを気にされている方はぜひご覧ください。




<結論>隙間時間を利用して枠だけ作ってしまう!

早速結論ですが、「隙間時間を活用して枠だけを作ってしまう」というのが、今回ご紹介する仕事のスピードを早めるための方法です。

 

具体的には、

  • 文章を書くのであれば、とりあえずwordなどにタイトルだけを打ち込んでパソコンに保存する。
  • 何かをファイリングするのであれば、ファイルの背表紙だけでも作ってしまう。

といったことを、やるべき案件が出たら即座に実行する(5分もあればできると思います)ということです。

 

動画作成でも、日記を書くことでも何でも使えます。

 

どうしてこれで仕事のスピードが早くなるのかという理由については以下で書いていきます。

 

脳は空っぽの空間を嫌う

スーパーマーケットで、カゴを持った人と持たなかった人で購入額が大きく異なる

脳の性質として、空っぽの空間を嫌うというものがあります。

 

具体的な例を挙げると、スーパーマーケットでカゴを持ったお客さんとカゴを持たないお客さんを比較すると購入額に明らかな差が出ます。

(カゴありとカゴなしで客単価が2~3倍も違うというデータが出ていたりします)

 

僕も以前業務の関係で物産展をやったことがあったのですが、当日はとにかくいかに新規のお客様に早くカゴを渡すかというところに徹していました。

 

これはカゴという枠ができたことで、脳の働きとしてその空間をできるだけ埋めようとする思考が働くからです。

 

この空間を埋めたがる脳の性質を活用すれば、仕事の完成も早めることができるということになります。

 

文章ならタイトルだけ書いて保存する

空間を埋めたいという脳の働きにより、ずっと早く仕事を仕上げることができる

例えば、何か文章を書かなければならないが、完成までにかなりの時間がかかることが想定されるため、まとまった時間が取れるまではなかなか取り組まないといったことはよくあると思います。

 

こういった案件が発生したら、隙間時間を利用して、まずはタイトルだけでもいいから仮入れし、そのwordファイルなどを保存してしまうわけです。

 

すると、タイトル以外の空間を埋めたいと脳が働き出します。

その後、30分とか1時間とか細かな時間を見つけては、ちょこちょこ内容を埋めながら完成に近づけていくという行動に繋がっていきます。

 

結果として、まとまった時間が取れたらやろうと思っていた時に比べてずっと早く仕事を完了させることができます。

 

そもそも、まとまった時間が取れたらやろうという場合、まず間違いなく締め切り直前までやることはありません。

(締め切りがない案件であれば一生やりません→そういう意味で、締め切りの設定というのももちろん一つのテクニックです)




会社経営にも使える?

いずれ会社化するよりも、最初から会社化したほうが軌道に乗るのが早い

起業をする際に、個人事業主から始めて軌道に乗ったら会社を立ち上げようと考える人は多いのですが、その場合大半の方が個人事業主のまま終わります。

 

逆説的ですが、会社を立ち上げるからこそ軌道に乗るというところがあります。

これも空っぽの空間を埋めたいという脳の働きによります。

 

つまり、とりあえず会社という枠は作ったものの、そこに何もないことに対して脳が居心地の悪さを感じます。

 

そこを埋めるために、社印を作ろう、次は通帳、次は名刺・・・ということで、次々と会社を会社らしくするための考え(もちろん事業アイデアも含めて)を思いつきやすくなるということです。

 

まとめ(思い立ったが吉日で、すぐに枠を作ろう)

  • 仕事のスピードを上げたいなら、隙間時間を利用してとりあえず枠を作ってしまう(例えば、wordでタイトルだけ入れて保存する)

 

以上、仕事のスピードを早めるための方法でした。

 

なお、成功者の特徴の一つに即断・即決・即行動というものがあります。

一流の経営者でこれが出来ない方は皆無です。

 

今回のテクニックもそうですが、とりあえずすぐにやってみるという思考が非常に重要です。(その中でPDCAを回しながら軌道修正をしていく)

残念ながら、完全完璧にタイミングが揃う日(例えば十分な時間が取れる、十分な計画が練り上がる)などは永遠に来ません。

 

「何かが整ったら」と条件をつけて考えてしまいがちな人は、仕事のスピードも遅いですし、また人生で何か大きな物事を成し遂げることも困難です。

 

自分にそういう傾向があるなと感じた方は、今回の習慣を早速取り入れていただければと思います。

 

最後に、話は少し変わりますが、テクニックはあくまでテクニックにすぎず、本質ではありません。

そもそもどういう人生にしたいから今何をやるべきかというのがあってこそ、各種テクニックが意味を持ちます。

 

どうでもいい仕事をいくら早く大量に終わらせたところで意味が無いということです。(その場合はそもそもやらないという選択肢を検討すべきです)

 

その辺りの原理原則的な部分については以下にリンクを貼っておきますので、こちらも読んでいただければ今回のテクニックをより効果的に使えると思います。

 

今回も貴重なお時間の中で文章をご覧いただきまして、本当にありがとうございました!

 

>>テクニックの前提として持っておくべき本質的な考え方について気になる方は、僕のメンター(年収億オーバー)の教えをまとめた以下の記事もオススメです。