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お金持ちに学ぶ最高の幸せを実現する考え方。仕事とギャンブルどっちで稼ぐ?

こんにちは、元公務員のシュンです!

いつも当ブログをご覧いただき感謝しております。ありがとうございます!

 

今回は、僕が公私ともに圧倒的な成功をしている方(経済面については年収で億を超えるレベル)から学んだお金や成功法則に関する内容の第5回目です。(過去記事は以下リンクより)

 

今回は「最高の幸せを実現する思考法」というテーマで、お金と心の両面での豊かさを得る方法を解説します。

 

本当のお金持ちというのは、お金を稼ぐということに対してどういうスタンスで向き合っているのかということを学ぶことが出来ますので、ぜひご覧ください。





前回までの内容の簡単なおさらい

第2~4回においては「法則」というものを取り扱い、以下のようなお話をしてきました。

  • 人が成功する要素として重要なのは「考え方(80%)、知識・技能(16%)、行動(4%)」
  • この「考え方」に大きな影響を及ぼしているものとして「法則」がある
  • 「法則」として、人生は環境や人間関係が全てであるという「縁起の法則」などがある

 

最も最初に押さえておくべきなのは「法則」ということになりますが、今回からは「考え方」について計3回にわたって取り上げていきます。

 

【結論】お金と心の両面で最高の幸せを実現する思考法とは?

まず今回の結論から書きます。

 

お金と心の両面で最高の幸せを実現するための思考法とは、、、

良心に従うこと

です。

 

凄く良い投資案件で一発当てたいんだとか、宝クジで当てたいんだとか考えていらっしゃる方にとっては特に参考になる内容だと思います。

 

お金を得る方法

お金を得る方法は「他人から奪う」か「価値を提供する」の2つだけ

お金を得る方法は2つあります。

 

1つは、「他人から奪う」

2つは、「価値を提供する」

 

今回の話で言えば、1つ目のやり方では幸せになれず、2つ目のやり方が幸せになる王道だということになってきます。

 

ギャンブル(例えば宝くじ)は「他人から奪う」に入る

1つ目の「他人から奪う」について考えてみます。

 

もちろん他人を脅してお金を取ったというのはその最たるものですが、ギャンブル全般もここに入ります。

 

例として宝くじを挙げてみます。

 

宝くじは、各人が1万円とか10万円とかを出し合ったものを集めて、それを少ない当選者に配分するという仕組みになっています。

 

つまり、ある人たちの富が、ある人にただ移動しただけ、さらに言えば、当たった人は外れた人からお金を奪っているということになります。

 

他人から奪った場合、お金に対して否定的な観念を持つことになる

宝くじは「お金を奪っている」ものだということを書きました。

つまり、当たった人の裏側では誰かが不幸になっているということです。

 

実際宝くじに当たった方は、「奪っている」という認識は無いかもしれませんが、このことは潜在意識上に刷り込まれており(例えば宝くじで大損をしたという話や、宝くじに当たった後に不幸になったという話を過去に聞くことなどによって)、お金が欲しいという欲求を満たしたにもかかわらず、そのお金に対する否定的な観念を抱くという矛盾した状態に陥ります。

 

お金に対して否定的な観念を持っていれば、当然お金は失われる方向に働いていくことになりますし、また、一度得た大金を奪われたくない(自分が奪っているからこそ、この感情が強く働きます)という大きな不安の感情にも苛まれることにもなります。

 

これは、精神的に決して幸せであるとは言えない状態です。

(宝くじに当たった大半の方が不幸になるのはこういった点も関係しています)




どうすれば、お金と心両面での幸せを実現することができるのか?

最高の幸せ=心の平安

最高の幸せとは何なのかと言えば、それは「心の平安」ということになります。

 

お金は確かに必要です。

そして、最低限あればいいという話でもなく、ある程度多く持っていれば幸せになりやすいというのも間違いありません。

(ここは価値観の問題もありますが、それでもお金があれば(具体的には年収2000万とか3000万レベル以上)、衣食住における様々な欲求を叶えることができるため、幸せに直結する面が多いのは紛れもない事実です)

 

しかし、お金を得られればなんでもいいというわけではなく、

「自分には何一つ後ろめたいことは無い」

と感じる状態でお金を得ることこそが、心の平安に繋がっていきます。

 

良心に従ってお金を稼ぐ!

「何一つ後ろめたいことは無い」とはどういうことかと言うと、先ほど挙げたお金を得る方法の2つ目「価値を提供する」ことでお金を得るということです。

 

価値を提供するというのは、物を作ったり、加工したり、売ったりすることで誰かの役に立つということです。

 

誰かの役に立つ(つまり仕事をする)ことで、価値を提供し、その対価として報酬を得るという形であれば、そこに何のやましさも無い(むしろそのお金を受け取って当然という考えになる)ため、まさに物心両面で豊かになることが出来ます。

 

これが良心に従うということであり、お金を稼ぐ王道中の王道ということです。

 

綺麗事のように聞こえるかもしれませんが、お金持ちの大半はこのやり方でお金を稼いでいるという点にも留意する必要があります(後述)

 

バレなければいいという考えで得たお金は、必ず不安を招く

先ほど、ギャンブルで稼いだ場合は潜在意識上の後ろめたさを感じるという話をしましたが、ギャンブルに限らず、良心に従わないお金の稼ぎ方は必ず「心の平安」を遠ざけることになります。

 

例えば、稼いだお金を税務署に持って行かれないように色々と不正をする

従業員やスタッフにバレないように自分だけが得をするようにお金を得る

 

こうした、バレなければいいとか、誰も見ていなければいいというやり方は必ず心の部分に悪影響が出ます。

 

なぜなら、仮に他の人にバレなかったとしても、自分自身はやったことを全て知っているからです。

このやましさ的なものは、きっちりと潜在意識に落とし込まれます。

 

そして、そのことがいずれ不安を招き(奪ったものだから奪われるという不安など)、仮にお金を稼げたとしても全く心には平安が無いといった状況に陥ることになります。

 

世界の大富豪たちはバリバリ仕事をしてお金を得ている

ジェフ・ベゾス、ビル・ゲイツ、ウォーレン・バフェット・・・

世界の大富豪たちを見れば、ギャンブル的なことで一発当ててお金を得ているのではなく、価値の提供によって富を得ていることが分かります。

 

Amazon創業者のジェフ・ベゾス、マイクロソフトのビル・ゲイツ、世界一の投資家ウォーレン・バフェット、ソフトバンクの孫社長、ユニクロの柳井社長・・・。

 

世界の大富豪たちは皆バリバリと仕事(人の役に立つ価値を与える)をしています。

 

バフェットは投資家だから投資で稼いでいるんじゃないのと思われる方もいるかもしれませんが、彼の経営する企業バークシャー・ハサウェイの利益のメインを占めるのは製造や鉄道といった事業です(投資事業の稼ぎは全体から見ればかなり少ない)。

世界一の投資家ですら、まさに価値を提供することで富を得ています。

 

自分の会社を成長させて株を売るのが最もオーソドックスな成功パターン

基本的に、大きな富を得るやり方で最もオーソドックスなパターンは自分の会社を作ってその株を売却することです。

10人大富豪がいればそのうち8人がこのパターンで成功をしています。

 

王道の通り、価値を提供した人たちが大きな富を稼いでいるということです。




もし投資をする場合

あくまで仕事や事業に支障が出ないよう、余剰資金で行う

上で書いてきた通り、お金を稼ぐ王道としては「価値を提供する」ということです。

 

だから投資をやってはいけないのかと言えばもちろんそんなことはありません。

 

しかし、価値を提供すること、すなわち、仕事を優先することを念頭に置くことがここでも王道になってきます。

 

つまり、仕事に影響が出ないよう(生活をする資金が無くなってしまうとか、仕事の間に値動きが気になってしまうとか)、別に無くなっても構わないという余剰資金で投資をするということです。

そして、投資の本質である、長期目線で考えてその企業の夢を応援するという投資をしていく(短期で値上がりを狙うというのは性質としてはギャンブルです)。

 

こうした心の余裕を持って投資をする人であれば、冷静な判断に基づく投資ができるため、結果的にはその余剰資金も失うことなく大きく増やしていくことができるということになります。

 

この点は投資をする上での心構えとして必ず押さえておきたいところです。

 

まとめ(お金持ちほど王道を大切にしている)

「お金を稼ぎたければ、人の役に立つ仕事をしましょう」というのは、非常に退屈な話に聞こえたかもしれません。

 

お金をどう得るかなど関係なく、大きく当たりそうな株や仮想通貨があればそれを買って儲けたいというのが一般的な思考でしょう。

僕自身も、そういったことで一発当てて現状を打破したいという気持ちには共感できる部分もあります。

 

一方、例えば昨年の仮想通貨相場で大当たりをして数億円を稼いだような人たちが、とにかく税金のことを気にして、どうやれば税務署に取られないで済むかとその話ばかりをしているといった話もよく聞きます。

 

その場合、お金は増えたにもかかわらず心の平安にはほど遠い状態であり、稼いだ方の中でも実業で成功されている(まさに普段から価値を提供しており、仮想通貨で当てた利益も対価として当然くらいに思っている)方はともかく、ただラッキーで当てた人たちは常に奪われる恐怖に苛まれていると言ってもいいでしょう。

 

そういった意味でも今回の原則を押さえておくのは大変重要になります。

 

僕自身も、長期目線で投資をしている案件がいくつかあります。

将来的にそこで大きく稼ぐことも出来るかもしれませんが、だからこそそれ以上に、常日頃から価値を提供する(例えばブログで役に立つ情報を多くの方に提供する)という点は非常に強く意識しています。

 

今回のお話については、決して理屈だけの話ではなく、実際にこのお話をした先生が、様々なお金持ちと会ってきっちり裏付け(つまり、王道でない稼ぎ方をした人たちの多くがその富を失ったり心の平安を得ていないということ)を取っています。

 

お金を大きく稼いだ方たちの世界は夢の世界のように思えるかもしれませんが、その稼ぎ方によってはむしろ単に不安を増幅させる装置になり得るという点について今回の話から学んでいただければ幸いです。

 

一方で、お金を稼げば幸せに近づくのも事実であり(この先生も、まずは最優先でお金を満たすべきということを常に言っています)、だからこそ物心両面で幸せなお金持ちになるための王道(=価値の提供)を歩むべきということになりますね。

 

次回は、成功するための考え方の2つ目である「未来志向」について書いていきます。

 

今回も貴重なお時間の中で文章をご覧いただきまして、本当にありがとうございました!

 

>>次の記事(考え方その2=未来志向)はこちらです。