こんにちは、元公務員ブロガーのシュンです!
いつも当ブログをご覧いただき感謝しております。ありがとうございます!
今回は、ブログの上達方法がテーマです。
記事の構成の仕方が分からないとか、Googleで上位に立つための記事を作るやり方が分からないとお悩みの方向けに、シンプルで本質的な上達法を書いていきます。(ライティングとかの小難しい話ではありません)
本記事の内容
- ブログ上達したいならググりまくるべし
- ググって出会った役に立たない記事が超大切
なお、僕自身はブログ開始1年半で月間94万PVを記録し、個人ブロガーとしては日本でもトップクラスまで来ていると思っています。
日々好きにブログを書いているだけですが、収入は安定して公務員時代を上回っています。
この辺が記事内容の担保になると思っています。
ブログ上達したいならググりまくるのがオススメ
ラーメン屋で成功する人は、普通の人よりラーメンを食べ歩いている
何かのビジネスに参入して勝っている人は、そのビジネスにおける最大の消費者の一人でもあるということが言えます。
例えば、
- ラーメン屋で成功する人は、色々なお店でラーメンを食べまくっている。
- ファッションの道で成功する人は、色々なブランドの服を買いまくっている。
- 映画で成功する人は、小さい頃から映画館で映画を見まくっている。
などですね。
これと同じことがブログでも言えます。
ブログの場合はタダですので、じゃあ何が消費に当たるのかと言えば、
ネットでググりまくって色んな記事に触れることがそれに当たります。
よって、ブログで上達したいなら、気になった情報をガンガンググって色んな情報に触れましょう。
その経験を活かすと良い記事が書けるようになります。(具体的な方法は後述)
ブログは検索者の役に立つ情報を提供するもの
ここで、「ブログはそもそも何か?」という原点に立ち返ってみます。
ブログとはズバリ、検索者にとって役にたつ情報を提供するものです。
有名人や影響力のあるブロガーなら、日記を書いているだけでもファンが読んでくれるでしょうが、一般的なブロガーの記事の価値は、検索者にとって役に立つ記事を掲載しているかどうか、それ以上でも以下でもありません。
検索者からすれば、何らかの情報(解決策)を知りたくて検索するわけですので、悩みさえ解決できればwikipediaだろうが企業のHPだろうがブログだろうが何だっていいわけです。
逆に言えば、価値の高い情報(例えばブロガーのリアルな経験に基づく情報など)が載っていれば、大手メディアよりも優先して個人ブログを読もうと考えるのが検索者の思考です。
そのため、企業系の記事を差し置いて、個人ブログの記事がGoogleの検索上位に入るなんてケースも結構あります。(僕ももちろんそういう記事を持っています)
このように、「検索者の役に立つ」という観点は、ブログを書くなら絶対に忘れてはならない非常に重要なものです。
こういう本質を抜きにして、ブログ書くならまずはライティングを学ぼうなんていう思考は愚の骨頂だと言えます。
ググって出会った役に立たない記事は超大切
じゃあ「検索者の役に立つ記事って何なのか?」というのは、すでに書いた通り、自分がググりまくることで分かってきます。
しかもその気づきは、役に立たない記事に出会った時ほど大きいものとなります。
皆さんも、ググったのはいいものの、全く役にも立たないような情報(記事)にぶち当たったケースはないでしょうか?
例えば、以下のようなケースに出会って、こんな心の声を出したことはありませんか?
- 「地名 オススメ」で検索したら「○○市のオススメスポット50選」という記事が出てきた。
→(心の声) 50選って、多すぎて絞れんわ!
- 「咳 止める方法」で検索した記事を見たら「そもそも咳とは」みたいな仕組みの説明から始まった。
→(心の声) どうでもいいわ!方法教えろよ!
- 「英語 勉強法」で検索した記事を見たら、「僕はこの教材で勉強しました」みたいな商品のセールスから始まる上に、その教材の広告がそこら中に貼ってある。
→(心の声)うさんくさ、離脱しよ。
こういうポンコツ記事は検索者側からすれば役に立たない記事ですが、ブロガーの視点で見ると宝です。
要は、上で書いたような突っ込みをクリアできれば良い記事が書けるわけですね。
上記の改善例を挙げてみると、
- オススメスポット
→「年300日テーマパーク巡りをする僕が本気で選んだ最強のテーマパーク3選」といったタイトルにする。3つに厳選されているのに加え、書いている人が経験豊富と分かるのでより良い。
- 「咳を止める方法」
→まず最初に咳を止める方法を3つくらい書く(要は検索者の悩みを解消する結論を書く)。その医学的な理由とかも書きたいならそれは後半部で書く。
- 「英語 勉強法」
→まずは自分の実績と、自分がやった勉強法・成果を出すまでの期間などについて丁寧に書く。その上で、自分はこの教材を使いましたということでさらりと教材の広告を置く。(記事を読んでいるうちに信頼が積み上がるため、この人の言うことならということで購入してもらう可能性も高まる)
(さらに言えば、その教材の詳細を説明した単独記事を別途作り、興味がある人はこちらと内部リンクを貼り、そちらで丁寧に説明すればなおよい。その場合、教材名で直接検索して教材の記事に辿りついた人たちの成約と、「英語 勉強法」の記事から内部リンクで飛んだ人の両方の成約が狙える)
別に難しい話ではないと思います。
要は、読者の気持ちを想像して書いていけばいいだけです。
検索者が知りたい結論からズレたどうでもいい話は聞きたくないし、
セールス臭くさい記事は見たくない、
というのが読者の純粋な気持ちです。
こういった読者目線を大切にする力は、自分がググりまくって変な記事に触れれば触れるほど磨かれていきます。
(無駄だとか、役に立たないという経験ほど人は印象に残りますからね)
ちょっと上級編のお話
ちなみにセールスは嫌がられると書きましたが、例えば「掃除機ロボット おすすめ」で検索する人用の記事を作る場合、自分のオススメする商品に関して多少押し(セールス)が強くても構いません(他の商品と比べて良さを強く説明する)
→なぜかと言えば、このワードで検索してる人は掃除機ロボットを買いたいと思っており、誰かに「これが良いよ」という一押しをしてもらいたいからです。
これも読者目線を徹底すれば分かる話ですが、少し上級編の話として書いておきます。(アフィリエイトをやる時なんかは結構重要な点ですね)
おわりに
Googleという会社は非常に公平です。
検索者のニーズがあるとみなせば、個人のブログであってもwikipediaや企業HPなどの大手メディアを差し置いて上位に持って行ってくれます。
ただし、まだまだその仕組みも完璧ではないようで、なんだこれ全然役に立たないぞというような記事が検索の1ページ目にあったりすることも多々あります。
(これはGoogleの仕組みの話だけでなく、そもそも役に立つ記事が少ないということなのかもしれませんが)
これはブログの新規参入者にとっては大きなチャンスです。
つまり、上で書いたような視点を押さえ、読者にとって役に立つ情報を書くことができればGoogleの上位を狙える余地は山ほどあるということです。
(→ただ、ある程度ブログを継続することは条件です。目安は100記事以上。いくら役立つ記事を書いても、ブログ合計で数記事くらいしか書いていないとブログ自体のパワーが強くならない(=要はGoogleに認めてもらえない)のでどうしようもありません)
そんなわけで、ブログで役に立つ記事を書きたい人は、ぜひググりまくる癖をつけてみてください。
今回も貴重なお時間の中で文章をご覧いただき、本当にありがとうございました!
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