こんにちは、元公務員ブロガーのシュンです!
いつも当ブログをご覧いただき感謝しております。ありがとうございます!
今回は、ネクストエナジーの太陽光発電実績がテーマです。
僕は2年前に家を建て、入居1年後からネクストエナジー社の太陽光パネルを設置しています。
僕の家での実績データをもとに、売電収入と太陽光ローン支出の差し引き収支および日中の電気代節約効果についてぶっちゃけます。
本記事の内容
- ネクストエナジー太陽光パネルの1年間の収支明細
- 電気代節約効果を加味した真の年間明細
- この点だけは後悔してます
ちなみにこんな感じでSUUMOの雑誌に載ったりしてます(笑)パネルもうっすら見えるかなと思います。
ネクストエナジー太陽光パネルの1年間の収支明細
なぜネクストエナジーか
まず、どうしてネクストエナジー社のパネルにしたのか。
それは純粋に業者の営業さんのイチオシだったからです(笑)→以下でも解説しますが、性能面だけでなく保証面が充実している点も大きかったです。
そんなわけで、他のメーカーとのもの凄く厳密な比較というのはできないのですが、結果として数字が以下の通り出ているので、迷っている方にはかなり参考になると思います。
パネルのスペックなど
まず、家などの各種スペックは以下の通りです。
- 【家】南向き、切妻屋根、オール電化、東電のスマートライフプラン使用
- 【パネル】型式NER660M300×16枚=4.8kw(2018年設置)
- 【10年間の東電固定買取価格】28円
- 【パネル+工事料金】1,782,000円(税込)
- 【ローン】上記の額に金利を加え、月額11,800円の10年固定ローン(頭金50万円)→なお、頭金を払わないケース場合は11,800円の15年ローンを提示されてました。(個人的にはこっちのがオススメ)
収支明細
売電収入明細
売電収入合計→146,916円/年
太陽光パネルローン支出明細
11,800円/月×12月=141,600円/年
売電年間収支計
146,916-141,600=5,316円/年
ということで、売電収益とローン支出の収支は年間5,316円のプラスでした。
電気代節約効果を加味した真の年間明細
電気代節約額を算出
太陽光を設置すると、発電している時に使っている電気は全て太陽光でまかなわれることになります。
要は、晴れている日や曇りの日における日中の電気代が安くなります。
僕の場合、太陽光を入居1年後に導入したので、太陽光導入前後の電気代比較が可能です。(たまたまなんですが、結構このデータってレアなのかなと思います)
ということで、太陽光導入前と後の電気代明細は以下の通りです。
太陽光導入前の電気代
6月 | 4,890円 |
7月 | 9,751円 |
8月 | 11,627円 |
9月 | 8,969円 |
10月 | 7,445円 |
11月 | 11,666円 |
12月 | 17,817円 |
1月 | 21,678円 |
2月 | 20,296円 |
3月 | 14,344円 |
4月 | 9,627円 |
5月 | 7,013円 |
計 | 145,123円 |
太陽光導入後の電気代
6月 | 6,499円 |
7月 | 6,868円 |
8月 | 8,024円 |
9月 | 7,336円 |
10月 | 6,936円 |
11月 | 7,879円 |
12月 | 11,628円 |
1月 | 16,935円 |
2月 | 18,314円 |
3月 | 13,311円 |
4月 | 11,193円 |
5月 | 6,782円 |
計 | 121,705円 |
太陽光導入による年間電気代削減効果
145,123-121,705=23,418円/年
ぶっちゃけ生活感はほぼ変えてません。
→ただ、導入前は冷暖房時期に24時間冷暖房を使用してたのですが、導入後は長期の外出時は消すことが多いですね。(できるだけ日中は売電したいから)
そんなわけで、なかなかに大きな額だと思います。
真の年間収益はこれ!
以上、売電収入と電気代節約効果を合わせた我が家の年間プラス額は以下です。
売電収入−パネルローン支出=5,316円/年
電気代節約分=23,418円/年
=合計28,734円/年
以上の通り、単年の収益は28,734円でした。
ローンは売電収入と相殺されるため負担感としては0、電気代が節約になる分お得ということになります。(そうじゃなきゃ太陽光入れる人は少ないでしょうけど)
これが三菱、Qセルズ、パナソニックでどう変わるのかは分かりませんが、リターンが出ている以上ネクトエナジーに対する不満は一切なしです。
※ちなみに20年で見た収益推計は以下の記事の後半で算出してますので、こちらも興味があればご覧ください。
この点だけは後悔してます
既に書いた通り、導入1年目は3万円のプラスであり、負担もないわけなので完全に満足してます。
ネクストエナジー社以外のところのほうがもう少し効率が良かったんではないかとか考えることもないです。
ただ僕の場合にあえて失敗だったことを挙げるとすれば、全く見積もり比較をせず、業者1社の提案のみで決めたという点です。
僕の買取価格は28円ですが、現在は24円であり、今後さらに下がります。
そうなると、売電収入と電気代節約効果は必然的に下がります。
一方でパネルの値段は毎年下がっていますし、ここをどれだけ安く入れられるかは収益を考える際に結構重要な要素です。
僕の担当の営業の方は本当に良い方でしたし、こういうお話を持ってきてくれたことには感謝をしているのですが、どうせなら各業者から見積もりを取り、その上で営業マンと交渉するなどして決めたほうがより納得いく判断ができると思います。
オススメの無料見積もりサイト
そんなわけで、業者数社を比較してその料金を提示してくれる無料見積もりサイトを紹介します。
太陽光発電の見積もりサイトは過去に多くのサイトが乱立していたものの、現在生き残っている大手は以下3社しかありません。
1つ目は、業界紙(リフォーム産業新聞)で見積もりサイトナンバー1のソーラーパートナーズです。
こちらは、登録280社のうち最大3社の比較が可能です。
NHKからTV取材実績を受けるなど、信頼性は十分です。
登録280社は今回紹介する中では最も少ないのですが、この理由としてソーラーパートナーズの審査通過率が9.8%と非常に低い点(それだけ厳正な審査をおこなっている)が挙げられます。
また、他の見積もりサイトには登録していない専属業社も約65%に登ります。
安価なのはもちろん、万全の施工を求める方に特にオススメです。
また、無料見積もり依頼をすると以下のプレゼントももらえます。
こちらは非常に貴重なデータですので、もらっておいて損はないですよ。
2つ目は、同じくリフォーム産業新聞で過去にナンバー1を何度か取っているグリーンエネルギーナビです。
こちらは、登録450社以上から最大5社の比較が可能です。
価格.comと業務提携を結んでいるという点が強みです。(超大手企業である価格.comとしては当然きちんとした企業としか組みません)
また、ソーラーパートナーズに比べ2社多い5社で比較できるのもメリットですね。
3つ目は、楽天で太陽光見積もりサイトナンバー1を獲得しているタイナビです。
こちらは、登録350社以上から最大5社の比較が可能です。
顧客満足度は98%と非常に高い数値を誇ります。
登録業者数・見積もり比較可能社数・顧客満足度をトータルで見て最もバランスが取れているというのが強みです。
各見積もりサイトとも色々特徴がありますので、リンク先のページをご覧になって好みのところを選ぶ、もしくはとにかく安さを重視するのであれば3社とも見積もりを取るのがいいでしょう。
どちらにしても、僕のように見積もりいくつか取ればよかったなぁという後悔を残さないためにも、導入前には必ず比較をすることをオススメします。
おわりに
以上、ネクストエナジーの太陽光パネルのリアルな収益でした。
繰り返しになりますが、ローン負担を相殺し、電気代が節約できて年間3万円プラスなので言うことなしです。
そういう意味ではネクストエナジーのパネルには不満は一切ありません。
あとは上で書いた通り業者間で競わせて安く購入するというテクニックを用いることで、少しでも安くパネルを導入することが、トータルの収益を大きくするコツですね。
今回も貴重なお時間の中で文章をご覧いただきまして、本当にありがとうございました!